5月10日午後。渡波・歌津
2011年 05月 12日
渡波にある避難所に向かって、荷下ろし。
メニューは、
「ステーキ丼」です。
あと、酢の物。
アメリカンビーフ、アメリカンポークを扱う会社、
「米国食肉輸出連合会(USMEF」と、
アメリカ政府直々の御計らいで、
無償提供のお肉なのです。
マーケティングマネージャーである水上光治さんにも御同行頂き、
調理にも参加して頂きました!!
ちなみに、
中華まんも、有限会社「正華」の社長菅頭様よりの無償提供のものでした。
様々な方々のお気持ちをお預かりして、それを形にしていくのが私達の役割だと思っています。
落語を楽しんで頂いてからの、配食という計画ですので、
まずは寄席の準備です。
落語家さんは、落語芸術協会所属の「桂宮治」(かつらみやじ)さんです。
十代目桂文治一門の方です。
ちなみに、今度の高座は6月17日(金)19:00から、
上野広小路亭にて「桂宮治・安部鷺夕 二人会」として高座があるようです。
是非、行かれてみて下さい!!
落語は盛り上がり、大盛況!!
笑う門には福来る、という言葉通り、元気の素はいつだって笑顔です。
桂宮治さん御自身も、「良き経験だった」とおっしゃっておりました。
宮治さんはトラックの積み荷おろしや、物資配布までお手伝い頂き、本当に感謝しております。
次は、いよいよステーキ丼!!
お肉を焼いて、タレを絡ませてから、こんな風に盛り付けます。
ご飯の上にキャベツの千切り、その上にサイコロステーキ!!
喜んで食べて頂けました!!!!
「こんなお肉は久々に食べた、美味しい!!」とのご感想。
そうなんです。
避難所の方々はお弁当。
入っている品目も少ないのです。
コンビニ弁当よりももっと質素なのです。
食べる事は、生きる事です。
お釈迦様も断食や苦行の後、スジャータに差し出された「乳粥」によって中道を悟ります。
食べる、という普通の行為がどんなに心を豊かにさせるか、私達は考えねばなりません。
さて、この調理・配食の最中にもうひとつの部隊は南三陸の歌津に向かい、バレーボールを届けてきました。
部活動で必要なものなのです。
青春を完全燃焼して欲しい!!楽しんで欲しい!!
そんな想いをボールに乗せて、バレー部顧問 石館先生に届けます。
高台のため学校は無事。現在も避難者150名。
これから本格的に学校が始まってくる中、南三陸の状況もまだまだ改善には向かわず・・・・
そんな中で、部活を始めることに迷いもあるけれど、
生徒さんが少しでも津波のことから離れられる時間、
夢中になれる時間として部活動を始めたいとのことなのです。
無事にお渡し致しまして・・・・・そして帰路に。向かうは渡波の炊き出し部隊との合流!!
以上は南三陸は歌津での活動です。
さて、話をまた炊き出しを行った渡波地区に戻します・・・・。
水も電気も無いこの避難所、片づけは苦労の連続ですが、みんなで力を合わせれば大丈夫!
電気は外にある発電機を回して、避難所の中へ送電しているのです。
水は、タンクへの配給。
トイレに行ったら、流すのもバケツです。
まだまだ苦労が多いのです。復興という言葉はまだまだ早いと痛感。
渡波地区はまだまだライフラインの復旧が成されていません。
同じ石巻市でも全然違う状況なのです。
それを知って頂きたい。
支援が、まだまだ必要なのです。
さて、帰りは歌津部隊と合流して、横浜へ・・・・
帰ったら、なんと朝の4時でした。
メニューは、
「ステーキ丼」です。
あと、酢の物。
アメリカンビーフ、アメリカンポークを扱う会社、
「米国食肉輸出連合会(USMEF」と、
アメリカ政府直々の御計らいで、
無償提供のお肉なのです。
マーケティングマネージャーである水上光治さんにも御同行頂き、
調理にも参加して頂きました!!
ちなみに、
中華まんも、有限会社「正華」の社長菅頭様よりの無償提供のものでした。
様々な方々のお気持ちをお預かりして、それを形にしていくのが私達の役割だと思っています。
落語を楽しんで頂いてからの、配食という計画ですので、
まずは寄席の準備です。
落語家さんは、落語芸術協会所属の「桂宮治」(かつらみやじ)さんです。
十代目桂文治一門の方です。
ちなみに、今度の高座は6月17日(金)19:00から、
上野広小路亭にて「桂宮治・安部鷺夕 二人会」として高座があるようです。
是非、行かれてみて下さい!!
落語は盛り上がり、大盛況!!
笑う門には福来る、という言葉通り、元気の素はいつだって笑顔です。
桂宮治さん御自身も、「良き経験だった」とおっしゃっておりました。
宮治さんはトラックの積み荷おろしや、物資配布までお手伝い頂き、本当に感謝しております。
次は、いよいよステーキ丼!!
お肉を焼いて、タレを絡ませてから、こんな風に盛り付けます。
ご飯の上にキャベツの千切り、その上にサイコロステーキ!!
喜んで食べて頂けました!!!!
「こんなお肉は久々に食べた、美味しい!!」とのご感想。
そうなんです。
避難所の方々はお弁当。
入っている品目も少ないのです。
コンビニ弁当よりももっと質素なのです。
食べる事は、生きる事です。
お釈迦様も断食や苦行の後、スジャータに差し出された「乳粥」によって中道を悟ります。
食べる、という普通の行為がどんなに心を豊かにさせるか、私達は考えねばなりません。
さて、この調理・配食の最中にもうひとつの部隊は南三陸の歌津に向かい、バレーボールを届けてきました。
部活動で必要なものなのです。
青春を完全燃焼して欲しい!!楽しんで欲しい!!
そんな想いをボールに乗せて、バレー部顧問 石館先生に届けます。
高台のため学校は無事。現在も避難者150名。
これから本格的に学校が始まってくる中、南三陸の状況もまだまだ改善には向かわず・・・・
そんな中で、部活を始めることに迷いもあるけれど、
生徒さんが少しでも津波のことから離れられる時間、
夢中になれる時間として部活動を始めたいとのことなのです。
無事にお渡し致しまして・・・・・そして帰路に。向かうは渡波の炊き出し部隊との合流!!
以上は南三陸は歌津での活動です。
さて、話をまた炊き出しを行った渡波地区に戻します・・・・。
水も電気も無いこの避難所、片づけは苦労の連続ですが、みんなで力を合わせれば大丈夫!
電気は外にある発電機を回して、避難所の中へ送電しているのです。
水は、タンクへの配給。
トイレに行ったら、流すのもバケツです。
まだまだ苦労が多いのです。復興という言葉はまだまだ早いと痛感。
渡波地区はまだまだライフラインの復旧が成されていません。
同じ石巻市でも全然違う状況なのです。
それを知って頂きたい。
支援が、まだまだ必要なのです。
さて、帰りは歌津部隊と合流して、横浜へ・・・・
帰ったら、なんと朝の4時でした。
by 18ksk
| 2011-05-12 10:42
| 被災地支援活動